活躍のフィールドは、私たちの暮らしに密接に関わるさまざまな分野に広がっています。人々が生活する上で欠かせない社会基盤を支える仕事であり、地域の課題や将来のビジョンを実現するために、関係各社と協力して社会的な課題を解決に導きます。
近年、異常気象による自然災害や大規模震災のリスクに対する防災、減災など国土強靭化のための施策や、インフラ施設の老朽化による既存社会基盤の維持、管理、長寿命化が求められています。これにより、地域社会の安全と安心を確保する役割がますます重要になっています。

私たちの快適で安全な生活や経済活動を支えるための基盤を整えることです。例えば、道路、鉄道、港湾、水道、電力などのインフラを整備することで、人々の移動や生活を円滑にし、経済活動を活性化させます。また、農業用水路や農地などの整備は、食料の安定供給を支える重要な役割を果たしています。
計画、調査、設計を担当し、施工は建設会社が行います。これは、公共インフラの建設において設計事業者と施工事業者が別でなければならないという「設計・施工分離の原則」に基づいています。
建設コンサルタントは、発注者から委託を受けた後、社会資本整備の調査、計画、設計を担当します。地域住民や関係機関との意見交換を行いながら、マスタープランを策定し、具体的な設計図を作成します。近年、社会インフラの事業領域は非常に多様化しており、幅広いフィールドで技術の専門家としての高度な技術サービスが求められます。
また、点検、調査、診断など施設を最適に運用できるように維持管理することも重要な仕事です。
各案件の業務期間は、概ね6~10カ月程度です。業務は大きく分けて、社内での設計業務と、現地調査やクライアントとの打ち合わせなどの外部との連携に分けられます。社内業務では、CADを用いた図面作成や資料作成が中心となり、約8割を占めます。残りの2割は、現地調査や発注者との打ち合わせなど、外部との折衝に費やされます。
- 業務内容の確認:発注者から具体的な業務内容を確認、要求事項のヒアリング。
- 現地調査:設計に必要な情報を収集するため、現場に赴き、現況を調査。
- 計画立案:調査結果に基づいて、今後の方針を発注者と協議。
設計方針の検討:仕様書に基づいて、設計の基本的な方針を社内で決定し、設計素案を作成。
- 設計案の提示:作成した設計案を発注者に説明。
- 意見交換: 発注者の意見を聞き、設計内容を修正・調整。
- 設計データ整理:構造計算や水理計算など、各種設計データを整理。
- 図面作成:管理技術者の指揮のもと、CADオペレーターや設計補助員が協力して図面を作成。
成果品の納品:最終成果を発注者に説明。完成した設計図書などを納品
官公庁(農林水産省、県、政令指定都市、市町村)などから発注される農業土木、上下水道、河川、道路などの基盤整備に関わる調査、診断、計画、設計を担当するプロフェッショナル集団です。特に近年の異常気象に伴うゲリラ豪雨に対する下水道、河川事業や大規模地震に備えた農業土木水利施設、下水道施設などの機能診断調査・対策事業にも注力しています。
予算規模が大きく、10カ月前後の長期プロジェクトが多いのが特徴です。また、道路、建築、機械設備の設計など、農業施設に関連するさまざまな施設や設備を担当することがあり、幅広い専門性を得ることができます。
上下水道の関連施設の更新設計や受益者ニーズに応じた対応などを行います。農業土木のプロジェクトと比較すると短期間の案件が多く、さまざまなプロジェクトに携わることで、経験を積むことができます。
農業土木や上下水道で得た設計の知識を生かし、一般土木分野にも積極的に取り組んでいます。
土木施設と一体的に機能する公共建築の設計を得意としています。環境や景観に配慮した計画、設計を行い、機能性と美観を両立させた建築物を提供しています。
- 安定した経営基盤(無借金経営)の元で働きたい
- 総合コンサルタントでさまざまな分野の仕事に挑戦したい
- 技術力(技術士、RCCM資格取得など)を身につけたい
- 若手でも仕事の裁量を大きく任される環境で活躍したい
- 地域密着型の事業展開をしている会社で力を発揮したい
- 仕事の相談がしやすい環境で働きたい
- 仕事とプライベートのどちらも充実させたい

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