
会社ホームページ制作の振り返り
昨年4月よりスタートしたホームページリニューアルプロジェクトは、社内の意見聴取に始まり、ホームページ制作ワーキンググループの結成と、制作会社の選定におけるプレゼンテーションを経て、6月の初回から数えて計18回のミーティングを重ねた末、完成に至り、ついにお披露目する運びとなりました。新しい会社のホームページを無事に公開することができ、大変感慨深い思いです。
得られた教訓や挑戦したポイント
このブログでは、その制作過程を振り返り、得られた教訓や挑戦したポイントについて共有したいと思います。
1. 目標設定とコンセプトの策定
最初のステップは、ホームページを通じて何を伝えたいのかを明確にすることでした。私たちの会社の強みや価値観をどのように表現するか、閲覧者にどうアプローチするかをワーキンググループで考えました。当社の強みである農業土木分野と上下水道分野、それから一般土木、建築を事業領域の核としてコーポレートサイトで強調するとともに、採用サイトにおいては、入社希望者へ若手の活躍している当社の魅力をアピールするといった方向性を設定しました。
2. デザインとコンテンツ作成
次に取り組んだのはコンテンツの作成です。事業案内の分類と階層の構成について、シンプルで見やすくなるようにワーキンググループで内容を精査しました。事業案内の表現についてはベテラン技術者や経験者に協力を仰ぐとともに、掲載する構造物や現場の写真を各部署にて手分けして収集しましたが、とりわけ写真の収集については思うように捗らなかったこともあり、今後のアップデートを鑑み、現場に赴く際には引き続き写真の撮影について意識していただけると幸いです。
技術情報や採用に関する内容は、本社担当部署に内容の確認と精査という形でサポートしていただきました。
3. 社員インタビュー撮影
採用ページにおける社員インタビューの撮影では、対象者に参集いただき普段の仕事の様子や個人の魅力が伝わるよう、職種やキャラクターに合わせ様々なシチュエーションでプロのカメラスタッフに撮影していただきました。天候にも恵まれ、スケジュール通り無事撮影を完了することができました。ホームページ制作会社のデザイナーと協力しながら、企業イメージに合ったビジュアルを追求しました。
4. 技術的な実装
ホームページの構築は、制作会社に一任し最新の技術を活用しました。デスクトップサイズでの見え方を重視しつつ、モバイルなど、どのデバイスからアクセスしても快適な体験が得られるよう配慮していただきました。
5. テストと公開
公開予定日が近づくにつれ、デザインやテストアップ原稿のチェック、修正のフィードバックや確認作業など、ホームページ制作会社と細かなやり取りをさせていただきました。
公開後も、アクセス解析を活用して改善ポイントを見つけ出し、アップデートを行ってまいります。


振り返りと次のステップ
ホームページリニューアルを通じて、チームが一丸となることの大切さを実感しました。また、普段の業務以外では往来することの少ない他部署の社員と同じ目的をもって協力することができ、貴重な経験をさせていただきました。社長をはじめ原稿を書いてくださった皆様、ホームページ制作会社の皆様、ホームページ制作ワーキンググループの皆様、アドバイスやサポートをしていただいた全ての方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
これからも、閲覧者に当社の魅力が伝わるサイト作りを目指して、サポートをいただきながら改善を続けていきます。ぜひ、新しいホームページをご覧いただき、ご意見や感想をお寄せいただければ幸いです。