診断調査

診断調査（耐震）

斜面の安定計算結果

名　称：第１配水池

場　所：埼玉県嵐山町千手堂地内

概　要：耐震診断調査設計

　第1配水池（RC隔壁フラットスラブ構造　V＝2,000m3）は、竣工後約35年が経過して、外観劣化が顕著なっていました。また、山腹傾斜地に設置されていることから、斜面の安定性についても懸念されため、総合的な耐震診断を行い、施設の耐震性能及び耐震対策工法等について検討しました。

配水池3次元解析モデル

　農業用施設や上下水道施設は、電気、ガス等と並ぶ重要なライフラインです。地震により、施設の機能が低下した場合、国民生活に重大な影響を与えます。このため、既存の施設に対してレベル1,2地震動を与え耐震診断を行い、施設の機能水準を確認するとともに、必要に応じ、適切な補強対策等を実施することが必要です。

主な業務実績	令和元年度神根浄水場受配電設備更新工事基本設計委託
	令和元年度神根浄水場配水ポンプ制御盤更新工事実施設計業務委託
	国営造成水利施設保全対策指導事業筑後川下流福岡耐震性能照査業務
	長崎県農業用ダム耐震性能照査業務委託(諫早・雲仙工区)長崎県諫早市
	浄・配水場施設機械電気設備等耐震診断業務埼玉県伊奈町

名称：中田橋、船津橋

場所：長崎県諫早市中田町他

概要：診断調査

中田橋：架設昭和48年、橋長25.4m、全幅員4.6m、4径間

上部構造鋼桁橋、下部構造重力式橋台

船津橋：架設昭和41年、橋長25.2m、全幅員4.6m、1径間

上部構造鋼桁橋、下部構造重力式橋台

　我が国において、国・都道府県・市町村が管理する橋梁は約70万橋あり、今後既設橋梁の高齢化が急速に進む状況にあります。当社では、地域性を考慮した診断調査を行い、効率的な維持修繕を計画・実施するための基礎資料を作成します。