配管補修後液密性検査装置(特許第5211379号)
写真:計測状況
農業用水パイプラインなど管路の通水に際しては、通水試験を行いますが、この際、多くの手間と人手が必要です。また、漏水時の補修についても一端、通水を止めたあと、再通水する場合に同様の人手が必要です。
当社では、当時、日本大学生物資源科学部(鈴木哲也研究室)との共同出願により、通水試験など漏水箇所の精査に用いる技術を「配管補修後液密性検査技術」として問題解決の一助とすべく技術開発を進めています。
図:計測システム概要
本特許は、弾性波法のひとつであるAE法(アコースティック・エミッション法)を用いた技術です。
本技術は、配管施設の水密性能照査に用いることが可能です。