
2022年入社 | 新卒 | 獣医学部卒
大学で学んだ知識を直接的に活かせる仕事であり、地域の発展に技術面で貢献できる意義深さを感じ建設コンサルタントの技術職を選択。新卒で西部支店に配属、農業土木設計に従事。管路・開水路設計、機能診断調査などの業務を担当。西部支店では九州を中心に業務を行っており、時には喜界島や石垣島といった離島のプロジェクトも担当。趣味は珍しい生物を観察すること。

私は現在、農業土木部門の技術部に所属しており、これまでに管路・開水路設計や機能診断調査などの業務を行ってきました。上司の指導のもと、各種図面の作成、管路の水理計算、現地調査計画、結果報告書の作成などを担当しています。少し前には、パイプラインの設計で水理計算や上越し区間の図面作成を担当しました。水理計算は管路の末端まで水を配れるか、最適なパイプ口径の検討することでより経済的な設計を目指します。パイプが圧力に耐えられるかなどをさまざまな検討事項を確認しながら最適な設計を模索していきます。このような検討事項を考慮した報告書を作成し、発注者との打ち合わせを重ねながら最適な計画・設計を実現していきます。
私は仕事中に分からないことがあり、壁にぶつかた時はあまり一人で悩まずに、上司に相談するように心掛けています。相談するときは、「どの業務で」「どのような作業をしていて」「どの点につまずいているのか」「自分はどうしたいのか」を順序立てて説明するようにしています。私たちの仕事は、発注者に設計内容を説明する打ち合わせが重要な役割を担っています。どれだけ充実した設計ができていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。そのため、日頃から、自分の状況を分かりやすく説明することを常に意識することで、自分自身の説明能力を高める練習にもなることです。

私の大きな目標は、生態系や環境に配慮した設計を実現することです。獣医学部で学んだ経験から、生物多様性の保全に強い関心を持っています。私は趣味で昆虫の観察や写真撮影を行い、身近な自然環境について学んでいます。施工後も生物の多様性やネットワークが維持される設計を目指しており、そのために必要な技術力を身につけたいと考えています。今はまだ、目の前の業務を通して技術や知識を身につける段階ですが、早く一人で業務をこなせるようになり、将来的には環境問題にも貢献できる技術者へと成長していきたいです。建設コンサルタントとしての仕事を通じて、社会インフラの整備と自然環境の保護を両立させ、より良い未来を築いていきたいです。
スケジュールやメールのチェック
- 基本はデスクワーク
- 毎朝、農業土木技術グループ内で作業の進捗確認ミーティング
- 月に2、3回程度現地調査のために出張
- 月1回程度、発注者との打合せに出張
- 出張の8割は日帰り

私の職場は、上司や先輩社員に質問や相談をしやすい風通しの良い雰囲気があります。同じフロアで仕事をしているため、分からないことがあればすぐに相談できますし、皆さんいつも親身になって教えてくださいます。急な相談であっても親切に対応してくださる方が多いため、安心して仕事に打ち込める職場だと感じています。

私は獣医学部出身で、生き物の観察が大好きです。近所の公園で昆虫を探し、写真を撮って種類を調べるなど、生き物と触れ合う時間を大切にしています。建設コンサルタントの仕事は、自然と深く関わる仕事でもあります。現地調査では、田園や山奥に訪れることが多く、そこでは普段見られない生物やその痕跡を発見することがあります。こうした瞬間が、私にとって仕事の一つの楽しみです。この経験を通じて、自然環境を考慮した設計に貢献できることにやりがいを感じています。

日本水工コンサルタントの採用情報をご覧いただきありがとうございます。
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