「2024年旧玉名干拓施設(明丑・末広潮受堤防)の清掃活動に参加しました」
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2024.12.03
今年も西部支店8名が地域貢献活動の一環として「旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)」の草刈り清掃活動参加しました。
晴れ人間!!!と豪語していたにも関わらず、あいにくの小雨。
レインコートは必須で、ゴム手袋、長靴、鎌を持っていざ担当場所へ。詳細
by 西部支店 A.O.
「旧玉名干拓施設」
旧玉名干拓施設は、明治20年代以降に築かれ、大正期及び昭和初期に発生した潮害後に、熊本県を中心として復旧、改造された海面干拓施設である。
施設は、末広開、明丑開、明豊開及び大豊開の4所の潮受堤防がほぼ連続的に築かれ、総延長5.2kmに及ぶ。また末広開と明丑開の潮受堤防の間に、樋門が3所築かれている。
旧玉名干拓施設は、干拓地としてわが国有数の面積を誇る有明干拓地の中で、近代を代表する大規模建造物として価値が高い。また、潮害を克服するために駆使された数々の技術は、大正期・昭和初期におけるわが国の干拓地建設技術を知る上で重要である。